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2023.9.7
商品部門紹介輸出
4年ぶりに香港展示会と出前一丁!

今年の7月と8月、秋田は記録的な暑さでした。

秋田市では、観測史上初、8月のすべての日の最高気温が30度以上だったそうです。

また、35度以上の猛暑日も1999年の9回を上回り、統計を取り始めた1882年以降最も多かったとの事で、秋田の今年の夏は記録づくめでした。

9月に入り、まだ日中は暑いですが、朝晩は少しずつ気温が下がってきて過ごしやすくなってきました。

 

さて、そんな暑い秋田を飛び出し、香港で開催された「Food Expo PRO 20238/1719)」という展示会に参加してきました。

この展示会は、香港の展示会でも最大規模で、香港だけでなく、中国や台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイなど、近隣の多くの国からバイヤーが来場します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年、2021年は開催されず、昨年から再開されたものの、昨年は試食なしの開催で、試食も含めた本格的な再開は今年からでした。こまち協会も、2019年以来4年ぶりの参加でした。

 

8/15に日本を発ったのですが、今回の渡航にあたっては、台風7号が8/15頃に関東に接近するという予報もあり、本当に出発できるのか不安な中での渡航でした。

幸い台風が西側に逸れてくれたため、無事、予定通り香港に到着出来、展示会前日にブースの準備を行えましたが、関西方面の参加者の中には、台風の影響で飛行機が飛べず遅れて到着された方もいて、展示会初日の朝に、必死でブースの準備をしていらっしゃるかたもおられました。

 

秋田が連日猛暑日だったこともあり、日中の気温が3233度の香港の気温はさほど暑いとは感じなかったのですが、湿度が秋田とは比べ物にならないほど高く、少し動くだけで汗だくです。

ホテルから会場までは、徒歩で10分程度だったのですが、それだけで朝から汗が、、、通訳をしてくれた香港の方からは、「なぜ歩くの?タクシー使えば良いのに。」と言われてしまいました。確かに彼らは汗一つかいていません。(それでも3日間、歩いて会場に通いました。)

 

会場に行く道中にあったお店です。

 

きっと「出前一丁」が食べられると思うのですが、メニューが漢字ばかりで、、、今回は勇気がなくては入れませんでした。次回はチャレンジしてみたい!

「香港まで行って出前一丁食べるのか!?しかもお店で!」と言われそうですが、香港では出前一丁が大人気で、日本にはない味もたくさんあります!

 

さて、肝心の展示会ですが、今年は試食提供も再開された影響もあり、多くの来場者がありました。

(それでもコロナ前に比べると少ないように感じましたが。)

 

今回の展示会では、「Fresh Rice Malt(フレッシュ・ライスモルト)」という乳酸菌入りの甘酒を中心にグルテンフリー商品(ラーメン、パスタ、パンケーキミックス)、パックごはん、発芽玄米などを紹介しました。

Fresh Rice Malt」は、ほのかな甘みと酸味でサッパリ飲めるドリンクということもあり、来場者にも大変好評でした(香港への輸出がますます伸びるように頑張ります!)。

※「Fresh Rice Malt」は、現在、アメリカ、香港、シンガポールに輸出しています。

 

 

※奥に写っているミカンの被り物の人物

は、こまち協会とは関係ありません!

 

お隣は同じ秋田県の会社「花善」様で、こちらは「味噌付けきりたんぽ」を紹介されており、こちらも試食が大好評で、同じ秋田から来ているものとして、とても嬉しく思いました。

 

また、以前のブログでも紹介しましたが、こまち協会は、今回ご一緒した花善様をはじめ、「稲庭うどん」の稲庭うどん小川様、「いぶりがっこ」のまこと農産様、「日本酒」の木村酒造様、「味噌・醤油」の石孫本店様と、「秋田県加工食品輸出拡大協議会」という団体を作り、一緒に輸出に取り組んでいます。今回の展示会でも、「稲庭うどん」と「いぶりがっこ」を一緒に紹介してきました。

 

「いぶりがっこ」と「稲庭うどん」

 

今後も、こまち協会の商品はもとより、秋田の美味しい食品を海外の方に食べていただけるよう頑張ります!

 

事業開発課 加藤

 

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