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2022.8.19
商品特産品の取材季節
梨をたずねたら謎のりんごに出会った(取材ログ:潟上市・下)

ここはかつて水田だった場所がりんご農園に姿を変えた、という一角とのことです。

 

ドローン使いたいだけじゃないのって?その通りです。よくご存じで。

 

確かに木が若くて細いですね。それでも立派に実をつけています。こんなに若いのにちゃんとしてるなという気分です。それに比べてわたくしは…見習うことが多いですね。

ある木の前で立ち止まった果樹園のあるじ中川さんが衝撃の一言。

 

いい感じの木

 

「これね。品種がわからないんですよね。」

 

そういうことってあるんですか?

 

たしかにこの木…周囲の木と少し様子が違う。いいえ、詳しく何が違うんだか、わたくしには説明できないんですが、いやこれだけは違うなということだけはわかる。

あらどうしましたか?お困りですか?ご自宅お分かりですか?という雰囲気。

しかしこれもしっかり実をつけている。

苗屋さんがアチャーすることは、たまにあって(にんげんだもの)農家さんも予期しない品種を知らないうちに育てていた…なんてことはあるらしい。

そういうどっきり要素で新たな発見があったりするんですかね。とくにりんごって同じ品種だけ植えるのでなく、たまに関係ない品種が植えてあると果実が美味しくなったりするって聞いたし。

 

見た目には早くも色づきはじめてて美味しそうなんですよね。

もう少ししたら品種がわかるのかな…?今わからないのなら、時間が経ってもわかんないか。

 

あるいはいっそ『謎りんご』で打って出るってのはどうですか。

おもしろいんじゃないかなあ。

 

9/12 続報:謎りんごの正体は「さんさ」の可能性があるとのこと。

販売二課 佐々木