今年も残すところあと数日となりました。本年中は大変お世話になり、その感謝たるや脳天が大地を離れません。

 

さてSNSでは#大晦日に何を食べるか？が話題になっているようですが。

ここ秋田県ですと、#大晦日に何が襲来するかのほうがよほど全国的に有名ではないかと思います。

そう、ユネスコ無形文化遺産にもなったなまはげです。

…神の使いに彼らなんて言って大丈夫なんでしょうか？もし年明けに更新が滞っていたら、お察し頂ければと存じます。

 

いい大人になった現在でも、彼らの来訪があると思うと些か緊張が走ります。まあさすがに号泣はしませんが。しかしそれだけの差です。

それほど、なまはげとはインパクトがある行事なのです。

 

それは大晦日の夜。常識的な時間に現れます。

 

外から彼らの発する情熱的な大声により、接近していることを把握できます。来訪の秒読みに入ったタイミングで関係者が訪ねて来て、事前勧告がある場合もあります。

いっぽうで、ゲリラ的に窓やドア等を激しく叩くなどもはやパニック映画のワンシーンみたいな通知をする地域もあるらしいです。彼らの性質(気質)には地域？で差が多少あるんでしょうね。

 

写真、ネットさ上げでもいっすか？と言えば「こうだが？」と気軽にポーズに応じてくださる文字通りの神対応。まあポーズ自体はちょっといまいちですけど。

 

この1年間、悪事の限りをはたらき戦々恐々としている「わらし(KIDS)」は「ご祝儀(CASH)」で穏便に事態を解決することも、ある程度は可能ですので覚えておくとよいでしょう。

 

偶然にも、お金にものすごい執着がありそうな画になってしまいました。

 

このようにして、心身引き締めて年が明けます。

ありがたや。ありがたや。

きたる2023年、公私ともによい年にしたいものです。

 

それではみなさま、よいお年をお迎えください。

 

販売二課　佐々木