come lab スタッフブログ
2023.8.31
部門紹介農作業季節
異常気象が続くなかで…
皆さんこんにちは、農業課岩谷です。
8月もラスト1日になりましたが、例年以上の暑い日が毎日のように続いております。
7月中旬には災害級の記録的大雨が降りました。私の自宅近くで見かけた農家さんの田んぼでは完全に稲が水没していたり、用水路が氾濫しかけて道路まで水が来ている状況を目の当たりにし、大変胸が痛くなりました。
弊社の田んぼは奇跡的にも大きな被害はありませんでしたが、恐怖を感じるぐらいの雨量だと感じました。
※大雨の影響で水位が1mほど上がった弊社の田んぼ横畦畔の様子
※通常の畦畔の様子
それとは裏腹に、今度はお盆から晴れの日が続き、雨が全然降りません。
田んぼが乾きすぎて稲が水分を吸えなくなるんじゃないか、というぐらいにヒビが入る圃場もありました。またこれだけ良い天気が続くと稲刈り時期に雨がたくさん降るんじゃないかと、悩みの種が尽きません。
未だかつて経験したことのない天気だ、とお話してくださった農家さんもいらっしゃいました。
このような異常気象が続く中、8月25日からついに玉ねぎ播種(種まき)作業が始まりました。写真の黄色い播種機で種をまいた後、畝に慎重に並べ、その後10月の移植作業に向けて育苗作業が続いていきます。
※播種の様子 ※苗並べの様子
9月には稲刈りも始まり、米・玉ねぎ作業と同時に忙しくなっていきますが、気を抜かずに日々作業を行っていきます!!
農業課 岩谷
ときに脅威を感じながら、自然の恵みに育まれるあきたこまちです▽