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2024.5.21
部門紹介
生産管理課のISOの取り組み

こんにちは、生産管理課の柴田です。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。5月も下旬に差し掛かり間もなく6月に入ろうとしています。

6月は梅雨前線の影響で、じめじめした空気やじっとりとした暑さで苦手な人も多いと思います。ですが、そんな梅雨も農家さんにとっては恵みの雨となり、美味しい農作物をつくる上で欠かせないものになります。

 

私もここ何年かトマトを育てており、育てるようになってからは梅雨も以前よりは憂鬱に思わなくなりました。私が育てているのはミニトマトになりますが、ミニトマトはチェリートマトとも呼ばれているそうです。いずれにしてもおいしそうな名前ですね。今年も収穫の時期を楽しみにトマトの植え付けをしていこうと思います。

 

さて、本題です。協会ではISO22000(食品安全マネジメントシステム)を取得しております。そして生産管理課でもISOの活動の一環として、各工場で製造時に使用している原材料の原料規格書や、できあがった製品を包装している包材の包材規格書やSDS(安全データシート)を各取引先様から取り寄せを行い、内容の確認、保管という活動を行っております。

 

iso22000

 

その保管してある書類の一斉更新を毎年5月に実施しており、今年も先日各取引先様へ書類提出の依頼を行いました。

今年は新商品の開発により新しく使用された原材料もあり、依頼した取引先様は全体で約80社となり、さらに取り寄せが必要なアイテムは原料、包材、その他資材を合わせて全部で約400個となりました。

 

この活動の意図するところは、皆さまへ安心安全な食品をお届けできるようにするためです。

特に協会では食物アレルギー特定原材料等28品目を使用しない商品を製造しており、協会の把握していないところで原料の規格が変わっていたり、取引先様の原料の製造ラインで28品目のいずれかが使用されていたり、そしてその管理が不十分だった場合、協会の製造ラインにもアレルギー物質が持ち込まれてしまう可能性があるので、そうならないように年に15月に各取引先様へ最新の原料規格書や包材規格書、SDSの取り寄せを行っております。

先日依頼した分で、すでに何社か書類が提出され始めておりますので課内でもそれぞれ担当を決めて、内容の確認を進めております。

 

食品関連で様々なニュースが流れるなか、今後も皆さまには安心安全な食品をお届けしたいと考えておりますので、今年もスムーズに確認作業を進められるように課内全体で協力して進めていきたいと思います。

 

季節の変わり目になりますので、皆さまも体調には気を付けてお過ごしください。

 

生産管理課 柴田