come lab スタッフブログ
2022.9.2
農作業大潟村季節
玉ねぎの播種(はしゅ)作業
2022年9月1日現在、非常に大きな勢力の台風11号が沖縄に接近しているとのニュースを見て心配しております。みなさまもくれぐれもお気を付けください。
今年の8月は例年になく雨の多い月でした。秋田県でも各地の川が氾濫し、住宅や農地などに大きな被害があったところもあります。
今年は各地で大雨やゲリラ豪雨による被害がありましたが、みなさまの地域は大丈夫だったでしょうか?
そのような天気でも、農作業にお休みはありません。
今年は8月25日から、来年収穫する玉ねぎの播種(種まき)を行い、本日(9/1)終了しました。
雨による遅れも心配されましたが、何とか予定通りに終了することが出来ました。
この黄色い播種機で、種まきを行います。
播種機にセットされた育苗箱には、448個の穴があり、その穴に1粒ずつ玉ねぎの種を入れていきます。
種がセットされた育苗箱は、育苗用の畝(うね)にきれいに並べます。この時の並べ方が悪いと発芽率が落ちるので、慎重に並べていきます。
最初のころに種をまいた育苗箱は既に目を出しています。
こうして育苗(いくびょう)を行い、10月には畑に定植して冬を越し、来年の6月~7月には立派なタマネギに育ち収穫されます。
4年前には、瞬間風速29.9mの台風が来て、育苗箱ごと飛ばされてしまったこともありました。
天気だけはどうにもできませんので、今年はそのようなことがないことを祈るばかりです。
玉ねぎの播種が終わりましたので、農業部はこれから、9月中旬から始まる稲刈りの準備です。
新米のお届けまで、もう少々お待ちください。
事業開発課 加藤