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2024.3.29
商品部門紹介
検査課のお仕事(生米分析)

こんにちは、検査課の佐藤です。

3月も下旬となり、日に日に暖かくなってきましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は検査課で一番初めに覚える分析、生米分析についてお話したいと思います。

 

検査課では毎日、精米したお米の分析を行っております。

主に水分白度しらた(真っ白くなっているお米)、砕粒(割れているお米)、着色粒(粒の表面に着色が見られるもの)、胚芽残存を調べております。

 

しらた、砕粒、着色粒は、穀粒判定機という機械で自動判別しております。

下の写真にあるようにトレイに1000粒ほど広げて機械にセットし、40秒で結果が判別できます!

 

穀粒判定機

 

機械による自動判別の前は、検査員の目で視て判別していました。

機械と比べると少し時間はかかりますが、今でも検査員は機械と同じ精度で判別できます✨

 

穀粒判定_目視でやってた

 

こうして毎日精米されたお米が基準をクリアしているかを検査課で確認してから、皆さんのもとへ安心・安全なお米が届いています。

今回は生米分析についてお話しましたが、実際にお米を炊いてみて、ご飯分析も毎月行っています。

ご飯分析についてはまた機会がありましたら、ご紹介させていただきます!

 

米どころ秋田のお米、「あきたこまち」、食べたことがないという人はぜひ一度食べてみてください🍚

では、季節の変わり目ですので、皆さん体調に気を付けてください。

検査課 佐藤

 

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