ホーム > スタッフブログ > 冬の農閑期に大潟村を訪れるのは、渡り鳥だけではありません
冬になり農作業が落ち着くこの時期、いろいろな地域の農業団体様が弊社に視察にいらっしゃいます。
弊社の工場や品質管理の他、パックごはんの製造ライン等をご案内したり、会長と意見交換されたりしますが、今回はその様子をご紹介します。
※お写真使用等は団体様にご了承頂いています
この日いらっしゃったのは、秋田県大仙市の農業団体の皆様です。
まずは隣の敷地にある㈱ジャパン・パックライス秋田のパックごはん製造ラインをご案内。
ちょっと狭いのでぎゅうぎゅうですが、通路から窓越しに説明させて頂いています。
製造の様子は動画でもご紹介しています>>>パックごはん工場案内
製造イメージ▽
こちらの工場では、洗米から炊飯、検品、箱詰め、パレット積みまでを自動で行います。
この製造ラインを備えたパックごはん工場はなんと秋田県内初!
奥に見えるロボットアームで、箱詰めされたパックごはんをフォークリフトで運べるようパレットに積み、荷崩れしないようにラップで巻いて出荷されます。
パレットに積むまでが全て自動です。
1日に約12万食、それを5人で製造することができるそうで、工場内はあまり人の気配はありません。
保管場所までの移動は、フォークリフトで行います。
続いて弊社の食物アレルギー不使用食品を作っている工場と、原料玄米や製品の品質を検査する検査課の設備をご案内しました。
弊社の沿革や取り組みは資料としてお渡しし、会長からは日本農業の現状や、地域農業が抱える問題と提案等をお話しさせて頂きました。
私の実家は兼業農家でしたが、昔は家族総出でやっていたお米作りは、今は家族も減り定年した父が規模を減らして続けている状況です。
隣の田んぼや周りを見渡してもずいぶん寂しくなったなと感じていますし、会長のお話はいつも胸に響きます。
会長の想いを綴ったブログやこまち通信はこちら▽
都度更新中>>>涌井徹のブログ
毎月更新>>>こまち通信
関連団体様に限らず、お米をお届けしている個人会員様もいらっしゃいますので、その際はいつもお電話でお話しさせて頂いている部署もご案内しています。
農繁期や出張で会長が不在の場合もありますが、視察や商品について、詳しくはお気軽にお問い合わせください。
>>>お問い合わせフォーム
販売二課 橋本