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2024.3.18
商品部門紹介その他
「大潟村あきたこまち生産者協会」という社名に込められた思い

日本穀物検定協会から発表された令和5年(2023年)産の「米の食味ランキング」で、秋田生まれの品種、あきたこまちとサキホコレが特Aの評価を獲得しました。

 

サキホコレは令和4年(2022年)デビューの2年生、あきたこまちは昭和59年(1984年)デビューなので、今年で40年生となります。

 

食味評価がそのまま人気を反映しているわけではありませんが、毎年、各県から新品種が誕生し様々な品種があふれる中、40年経った今でもあきたこまちが知名度を維持しているのは、香り・旨味・甘味・粘りのバランスが良く、どんなメニューにも合うおいしさが魅力だからなのではと思います。

 

味と香りが良いとされている「コシヒカリ」と、病気と寒さに強い「奥羽292号」を交配して誕生し、秋田県の推奨品種に採用され、小野小町生誕伝説にちなみ、「あきたこまち」と命名されました。

 

小町まつり

小野小町ゆかりの地、秋田県湯沢市での「小町まつり」の様子

 

ツヤツヤもちもち、冷めてもおいしい風味と食感のあきたこまちは、アミロペクチンやアミロースといったデンプン質がバランスよく含まれているため、冷めてもごはんが硬くなりにくく、おいしさが長持ちします。

 

あきたこまちの特徴

自社調べ

 

あきたこまちの誕生から4年後、昭和63年(1988年)に農家が創った弊社の名前は「大潟村あきたこまち生産者協会」。

 

そこには、希望を抱いて入植した新生の大地「秋田県大潟村」で、秋田で誕生した新品種「あきたこまち」を育て、自分たちのあきたこまちを全国の消費者に直接お届けしたいという思いが込められています。

設立当初の米袋

設立当初の米袋

 

当時は産地直送も通信販売も珍しく、何もかもが手探りの中始まったそうですが、試行錯誤をしながら現在は全国にお米をお届けできるようになりました。

 

設立当初の思いは変わらず、おいしいあきたこまちを秋田から皆様のもとへお届けするため、お米作りから玄米の保管、品質検査、精米や無洗米加工、荷造りと、社員一同、日々の業務に励んでいます。

 

販売二課 橋本

 

今年40周年を迎える「あきたこまち」はこちら▽

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あきたこまち稲穂の輝き