ホーム > スタッフブログ > すいかのレジェンドが作る横手市十文字産の希少品種「とわ☆ゴールド」
こんにちは!すいか大好き橋本です。
5月10日、秋田県内でも果物の産地として知られる横手市十文字で、すいかの定植が行われるということで、今年新たにご案内予定の「農事組合法人きずな」様へ取材に行ってきました。
代表の齊藤さんはすいかの営農指導もされている、すいか界のレジェンド(と呼ばせてください)でもあられます。
齊藤さんが商標登録した、皮が黄色く果肉が赤い派手な見た目のすいか「とわ☆ゴールド」は、栽培の難しさからこちらでしか作られていない希少な品種です。
見た目の珍しさだけでなく、果肉がしっかりしてシャリシャリした食感と味でリピーターも多いのだとか。その他に秋田オリジナル品種の「あきた夏丸チッチェ」をご案内予定です。「ちっちぇ」は秋田弁で小さいという意味で、とわ☆ゴールドもあきた夏丸チッチェも小玉すいかとなります。
すいかの育苗もされているそうで、ハウスに植えるまでにはつきっきりで面倒をみないとならない程デリケートなのだとか。さすがレジェンド、青々とした葉っぱを茂らせた苗が「元気ですよー!」と言わんばかりでした。
こちらはあきた夏丸チッチェの苗です。
随分お若い方がいらっしゃるな~と思い、研修生ですか?と聞いてしまいましたが、1年目、2年目の職員の方々でした。
齊藤さんはすいかに限らす、お米、蕎麦、小麦、大豆、野菜といったたくさんの品目と新しい品種の栽培もされており、パワフルに新しい取り組みにも挑戦されています。そんな齊藤さんのところには農業経験の有無に関わらず、若い方もたくさん来られるそう。
化学肥料を使わないために田んぼにはくず大豆を播いたり、緑肥をメインにした土作りもされています。この日、すいかを植えたハウスではネギを収穫したばかりで、ネギを植えた後の土はすいかを育てるには最高なのだとか。
苗を置く、苗を運ぶ、肥料を入れる、見事な連携プレー。
ほんの2~30分であっという間にハウス1棟分の定植完了!
続いて、すでに定植が終わっている別の畑に移動。
こちらが、齊藤さんしか育てていない希少なすいか「とわ☆ゴールド」!
こちらは「あきた夏丸チッチェ」。防寒のための囲いを外したばかりで、まだ色が薄い。
レジェンド齊藤さんの育てる希少なすいか「とわ☆ゴールド」と「夏丸チッチェ」は、7月下旬以降の収穫予定です。
すいか好きとしては何としても食べたい「とわ☆ゴールド」…、準備ができ次第ご案内となりますので、どうぞお楽しみに!(私が一番楽しみにしています)
販売二課 橋本
おいしい旬の味をお届けしております▽