come lab スタッフブログ
2024.1.9
商品
あめこうじ品評会
皆さんこんにちは。大潟村は現在あまり雪が無い状態です。
一時期大雪になり、非常に雪寄せに苦労しました。1日の半分くらい雪寄せしていた気がします。
さて、去年年末に「あめこうじ」の品評会が開催されました。
以前(ブログ「あめこうじの品質評価会の開催」、ブログ「合格できました」)もお伝えしていますが、1年に1回開催されていて、品質基準に合格した企業のみが、製造販売を行うことができます。
あめこうじ製造業者の各社が品質評価用の麹を準備し、秋田県総合食品研究センターに集まり、どこの企業の麹がわからないようにして評価を行います。
麹そのものを食べたり、甘酒にして試飲したり、と官能的な評価だけでなく、秋田県総合食品研究センターで色々な分析をしてデータを取り、それぞれの項目で数値が基準値内になっているかという事が重要となっています。
麹を甘酒にした時に、どれだけ甘くする力があるかどうか、といったことも数値でわかるんです。
↑こちらが出来上がったこうじです。
今回も県内の製造業者が集まりましたが、色々な会社があります。
昔ながらの麹屋さんや、造り酒屋さん、味噌屋さん等、同じ「あめこうじ」でもそれぞれの業種の特徴が出ていて面白いです。
「あめこうじ」が世に出て今年で10年になります。
もっともっと美味しい「あめこうじ」を作ってもっともっと多くのお客様に「大地の甘酒」を飲んで頂きたいです。
今後も頑張って製造していきますので、是非「大地の甘酒」を飲んでみて下さい!
甘酒課 菅
▽大潟村あきたこまち生産者協会が製造しているあめこうじを使った「大地の甘酒」は全国のスーパー等で販売しております。