ホーム > スタッフブログ > 残暑が厳しい季節にもおすすめ!甘酒ができるまで
皆さんこんにちは。今年の夏は非常に暑かったですね。
まだまだ残暑も厳しく、秋田県でも連日暑さの記録更新でした。こんな時はキンキンに冷やした甘酒で、栄養補給をしたいですね。
今日は、先日作り方をご紹介した麹(ブログ「大地の甘酒の原料の麹について」)を使用して実際にどのように甘酒が作られているかをみていきましょう。
まずは、出来上がった麹を大きなタンクで水と混ぜます。「大地の甘酒」は水と米麹しか使用しないのです。
しばらくそのまま時間をおいていくと段々と液体が甘くなり甘酒になっていきます。
出来上がったら、必ず官能検査(=実際に飲んでみる)を行い甘くなっているか、問題無いかを確認しています。官能検査する人は毎日甘酒を何回も飲まないといけないので大変ですが、重要な仕事ですからね。
その後殺菌をしたら、実際にボトルやカップへ甘酒を入れていきます。
甘酒を容器へ入れる作業を充填作業といいますが、ここは機械がやってくれるんですね。大きな機械なので実際に見るとびっくりするかもしれません。
カップの甘酒は充填して蓋をしたら、賞味期限の印字とストローの貼付も行います。
動作している所を撮っているので画像がブレてしまっています。
この作業も設定さえしてしまえば機械が自動で行ってくれます。もし手作業でやることになったら、同じ人数で5倍以上の時間がかかってしまうんです。
甘酒が入って蓋をされたボトル、カップの甘酒はその後X線検査や金属検出器を通り、人の目では発見できないような小さな異物をみています。
皆さんに安全な甘酒をお届けするために、全ての甘酒は検査機器を通ります。
検査機器を通ったものは目視検品をして冷蔵庫へ。また、このタイミングで検査課にて出荷前の検査をしてもらいます。そこで問題無いというお墨付きをもらって初めて皆さんの元へ届くんですよ。
全ては皆さんに美味しくて安全な甘酒を飲んで頂くために頑張っています!
「大地の甘酒」はボトルタイプの600gとカップタイプの150gがあります。
中の甘酒は同じですので、飲みやすい量に合わせてお買い求めください。
甘酒課 菅
★「大地の甘酒」は、全国のスーパー等で販売しております!