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2023.4.18
農作業大潟村季節
芽出しした種籾は倉庫を旅立ち、ハウスで立派な苗に生長します
今回は芽出しした種籾を苗箱に播く「種播き」をご紹介します。
種播きの機械はベルトコンベアーになっており、順番に土や肥料をセットすると自動で種播きができます。土や肥料、種籾の補充は人が行います。
まずは苗箱の一番下に敷くためにフレコン(フレキシブルコンテナ=袋)に入った土を運んでセットします。
順調に行けばフレコンの底面に開いた穴から土が落ちてきますが、土が偏るとハンマーで叩いて落とします。
土の上に肥料と殺菌剤を播いてから水をかけ、種籾を播きます。
さらに水、かけ土をかけて平らに均したら種播きは終了。すぐにトラックに積み込んで、育苗のためのビニールハウスへ直行です。
20分ほど離れた育苗ハウスに着いたら、トラックから苗箱を降ろして並べます。
この日は新入社員の皆さんが応援に来ていたので、いつもより多い人数で作業が捗りました。
この機械がなければ当然手作業で並べることになりますので、シンプルに見えますが役割は大きい機械です。
保温のためのシートを被せて終了です。
約1週間かけて約10,600枚の苗箱にあきたこまちの種を播き、大小合わせた育苗ハウス10棟に並べていきます。
販売二課 橋本
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