「LPS」とは

免疫ビタミンとも言われるLPS(リポポリサッカライド)は、
マクロファージを活性化し病気に負けない身体づくりに役立つ成分です。

「マクロファージ」とは

マクロファージは自然免疫の中心的細胞で、体中に存在しています。
細菌やウイルスから身体を守ったり、傷の修復を助けたり、
新陳代謝の調節に欠かせない働きをしています。
また、マクロファージはウイルスに感染してしまった細胞や
古い細胞、がん細胞等の身体に不要なものを
食べて消化(処理)してくれます。

LPSでマクロファージが活性化

マクロファージがLPSをキャッチすると細胞が
活発化します。普段から自然免疫を活発にして
おくことが病気に対する備えとなり、回復を
早めることにつながります。

普段の食事から摂り入れられるLPS

穀類や野菜、中でもお米や玄米の他、
小麦、そば、海藻等に多く含まれています。
毎日食べるお米なら、
手軽にLPSが摂れるでしょう。
こうした食品を意識して食べ、
将来に渡って健康的な生活を
維持したいものです。

参考:自然免疫応用技研株式会社ホームページ「LPSの基礎知識(3)身近にあるLPS」
(2020.4.30アクセス)https://www.macrophi.co.jp/lps/1-3.html

玄米の主な栄養成分(100gあたり)

穀類ではLPSは外側に多くなりますので、玄米はLPSも豊富です。
昔から身体に良いとされてきた玄米には他にもいろいろな栄養が含まれています。

参考:文部科学省ホームページ「日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年」
(2020.4.30アクセス)https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1411592.htm

玄米等に含まれるLPSと健康維持シリーズ

玄米等に含まれるLPSと健康維持シリーズ
LPSの働きについてシリーズでご紹介致します。
※随時更新(下記をクリックするとPDFが開きます)

LPSについての書籍

ガンも認知症も寄せつけない「免疫ビタミン」のすごい力
杣 源一郎【著】 ワニブックス│PLUS│新書
杣 源一郎 (そま げんいちろう) 薬学博士、免疫学者。1977年、東京大学卒業。帝京大学助教授、帝京大学教授(生物工学研究センター、基礎部門Ⅰ、Ⅲ)、徳島文理大学教授(健康科学研究所、人間生物学部)、同大学大学院教授(人間生活学研究科)、香川大学医学部統合免疫システム学寄付講座客員教授を経て、現在は新潟薬科大学特別招聘教授。産学官連携の研究開発を目的とした自然免疫賦活技術研究会会長、特定非営利活動法人「環瀬戸内自然免疫ネットワーク(LSIN)」理事、自然免疫制御技術研究組合代表理事に加え、平成25年度より、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」では、「ホメオスタシス多視点評価システム開発グループ」の研究代表者を務めている。

自然免疫応用技研株式会社

私たちは、研究者として長年、マクロファージ細胞の活性化による健康維持の研究を続けてきました。
この研究の過程で、『LPS(糖脂質)』という物質がマクロファージを活性化すること、また種々の疾患の予防改善効果があることを見出しました。この研究成果を社会に十分に利用してもらうことを目的として、技術の価値とノウハウを熟知し、かつ情熱を持つ研究者と技術者が集まって創業しました。私たちは『人々の健康維持に役立てるLPS(糖脂質)素材のパイオニアとなること』を目指しています。

取締役会長:杣 源一郎/自然免疫制御技術研究組合 代表理事、新潟薬科大学客員教授
代表取締役社長:河内 千恵
代表取締役副社長:稲川 裕之/自然免疫制御技術研究組合研究本部長、新潟薬科大学客員教授

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