ハウス張り~種まき~耕耘

ハウス張り~4月上旬~

ハウス張り~4月上旬~

育苗用のハウスを張ります。
幅8メートル×長さ50メートルのハウスを4棟張るには、大人4名で丸二日がかりです。

特にハウス上部にかける大きなビニールを張るときには、
無風状態でなければ上手く張ることができません。
風が無い30分くらいの時間に一斉にビニールをかけ、急いでビニール紐で
ハウスに固定していきます。所々紐で固定すると、後は少しくらい風が吹いても大丈夫です。

育苗用のハウスの骨となる薄いメッキをした鉄パイプは、10年ほどで錆びてしまいますので、
10年おきくらいでハウスの建て替えをします。
立てる位置に合わせ、 50cmくらいの土を盛りながら立てていく作業なので、
やるとなると半月ほどかかる重労働です。
育苗ハウスは弱いので、この時期に大きな台風や春一番などが来たときには、
一夜にしてハウスが吹き飛んでしまった経験も数多くあります。

種まき(4月10~15日)ハウスの箱並べ

種まき(4月10~15日)ハウスの箱並べ

育苗ハウスの準備が終わるころになると、種籾の芽だしが終わっており、
いよいよ種播きの準備が始まります。

田植えの計画に合わせて種を播き、苗の生育に併せて種播きから30日くらいかけて
田植えをします。種播きは大人4名で丸5日ほどかかります。
育苗箱に自動で土を詰め、種や水も自動的に播くようになっていますが、水を含んで重くなった
苗箱を4,000箱(15ヘクタール分) もハウスの中に並べていかなければなりません。
1箱の重さが4キロもあり、その箱をハウスに並べる作業は、
もしかすると農作業の一番の重労働かもしれません。

育苗ハウスの水やり(4月20日)

育苗ハウスの水やり(4月20日)

育苗ハウスに苗箱を並べたら、もう気を抜くことができません。
日中の温度に合わせたハウス管理が始まります。
その日の温度にあわせて開閉をしながら水やりをし、苗の生長を見守ります。
この作業は家族の誰かが行いますが、男性は田んぼでトラクター作業、
女性はハウスの育苗作業と、役割分担をしている農家が多いようです。
そのため、家族が病気をしたりすると大変な時期です。
ハウスの中で水やりをしていると、ハウスの暖かさに釣られてトノサマガエルが顔を出します。

田んぼの排水作業

田んぼの排水作業

そして暖かい日を選び、田んぼに出て排水作業を行います。
この田んぼの排水作業はとても大切な作業です。
昨年の稲刈りで傷めた田んぼの表面には水が溜まっており、この溜まった水を
排水しておかないと、耕耘や田植え、稲刈りと一年を通して仕事の条件が悪くなり苦労します。

排水路の確認をしていたら、前日の大雨でやってきた大きなフナが排水路に取り残されてウヨウヨ。
本能で手づかみしながらヒグマのように魚を捕っては陸に放り投げ大量!
車まで持って行く道具がないので、思わず両方の長靴に入れ持ち帰りました。

耕耘(4月15~25日)

耕耘(4月15~25日)

天気の合間を見ながら田んぼの土を起こす作業「耕耘」をします。
大型トラクターを使い5日くらいかかる作業です。代掻きの前に一週間以上
風に当てることにより、湿った土が徐々に乾き白くなっていきます。
白くなっていくと同時に土の中に酸素が入り、土の中まで暖かくなり、
田植えをした際に苗がすぐに生長できるよう、土が生まれ変わっていきます。

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